国家試験受験について
一般社団法人 全国保健師教育機関協議会
会員校 各位
時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は、当協議会の活動にご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
本協議会は2022年2月7日(月)に添付の「国家試験に係る要望書」(資料1)を厚生労働省看護課に提出いたしました。
受験生の心理的負担を軽減し、受験の機会が奪われることがないよう、「国家試験における新型コロナウイルス感染症対策について、無症状の濃厚接触者に対しては、昨今の感染者の急増に伴う保健所や医療機関の業務ひっ迫の状況を鑑み、自治体等の指示がない、あるいは指示する検査ができない場合は、「検査の結果が試験当日までに判明しない場合又はその余裕がない場合」と同等の扱いとし、試験場にて行う抗原検査キットによる検査の結果が陰性であれば、別室での受験を認めていただきたい」ことを要望しました。
厚生労働省看護課より、すでに本協議会の要望通りの対応をすでにしており、「国家試験における新型コロナウイルス感染症対策について、無症状の濃厚接触者に対しては、昨今の感染者の急増に伴う保健所や医療機関の業務ひっ迫の状況を鑑み、自治体等の指示がない、あるいは指示する検査ができない場合は、「検査の結果が試験当日までに判明しない場合又はその余裕がない場合」と同等の扱いとし、「受験当日も無症状であること」「公共の交通機関を利用せず、かつ、人が密集する場所を避けて試験場に行くこと」を満たせば、試験場にて行う抗原検査キットによる検査の結果が陰性であれば、別室での受験を認める」ことが可能との回答をいただきました。
詳細は、厚生労働省医政局看護課長より令和4年2月2日に各学校(養成所)長あてに発出されました「「令和3年度厚生労働省所管医療関係職種国家試験における新型コロナウイルス感染症対策について」の更新について」(資料2)に記載されています。
また同内容は厚生労働省ホームページに掲載してありますのでご確認ください。
会員校の先生方におかれましては、受験生が安心して国家試験を受験できるよう、引き続き学生にご指導いただきますようお願いします。